ダポキセチン(プリリジー)とは|作用のしくみと注意点

くすりコネクト編集部

ダポキセチン(プリリジー)とは|作用のしくみと注意点

ダポキセチンは早漏治療で用いられるSSRI系の有効成分で、射精までの時間を延ばす目的で使われることがあります。用量は30mg・60mgなどが話題になりやすく、吐き気やめまいなどの副作用や、併用禁忌・注意薬の確認が不可欠です。本記事では作用のしくみと注意点を先にまとめ、その後に詳細を解説します(医学的判断は医師にご確認ください)。

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作用機序(一般的に説明されているもの)

ダポキセチンは、脳内の神経終末におけるセロトニンの再取り込みを阻害することで、シナプス間隙のセロトニン濃度を高めるとされています。SSRIの一般的な作用と共通しますが、ダポキセチンは他のSSRIと比較して吸収と排出が速いという特徴があるとされ、頓服的な服用が想定されています。

添付文書等に記載されている代表的な副作用

各国の添付文書には、以下のような副作用が報告されています。

比較的頻度が低いものの重要な報告として、失神・血圧低下・気分の変化などがあります。異常を感じた場合は服用を中止し、医師の診察を受けてください。

併用に注意が必要とされているもの

以下は添付文書で注意喚起されている代表的な組み合わせです。

これらに該当する場合は、必ず医師にご相談ください。

よくあるご質問

Q. 毎日服用するタイプの薬ですか?

A. いいえ。製造元の情報によれば、必要時に用いる薬とされています。連日服用の用法ではありません。

Q. どのくらいの時間、効果があるとされていますか?

A. 血中濃度は服用後数時間でピークに達し、比較的短時間で低下するとされています。

Q. 日本で処方されますか?

A. 日本国内では未承認のため、通常の保険診療で処方されるものではありません。

出典

1. Dapoxetine 添付文書(各国承認情報): 製造元および欧州医薬品庁 (EMA) 公開情報

2. PMDA 医薬品医療機器総合機構「未承認薬情報」: https://www.pmda.go.jp/

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