くすりコネクト編集部
亜鉛は男性の健康維持で注目されやすい必須ミネラルで、食事だけでは不足しやすい栄養素の一つとしてサプリが選ばれます。選ぶときは含有量・化学形態(キレートの有無など)・過剰摂取リスクを先に確認し、推奨量の目安を超えないことが大切です。以下では役割・摂取の考え方・選び方のポイントを結論から整理します。
米国 NIH Office of Dietary Supplements の解説によれば、亜鉛は以下のような役割に関与しているとされます。
これらは「亜鉛が関与する生体内の役割」であり、サプリメントを摂ることで特定の効果が保証されるという意味ではありません。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」における亜鉛の値(成人男性)は、おおむね以下のとおりです。
| 年齢 | 推奨量(mg/日) | 耐容上限量(mg/日) |
|---|---|---|
| 18〜29歳 | 11 | 40 |
| 30〜49歳 | 11 | 45 |
| 50〜64歳 | 11 | 45 |
| 65〜74歳 | 11 | 40 |
厚生労働省「日本食品標準成分表」より、100gあたり亜鉛含有量が比較的多い食品の例:
Q. 亜鉛サプリを飲むと元気になりますか?
A. 亜鉛は栄養素であり、食品として摂取するものです。特定の症状に対する効能効果を示すものではありません。
Q. どれくらいの期間続ければよいですか?
A. サプリメントは食事の補助として考えるものです。継続の要否は食事内容・体調により異なるため、医師や管理栄養士にご相談ください。
1. NIH Office of Dietary Supplements — Zinc Fact Sheet for Health Professionals: https://ods.od.nih.gov/factsheets/Zinc-HealthProfessional/
2. 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/syokuji_kijyun.html
3. 文部科学省「日本食品標準成分表」: https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/